環境に優しいコンクリート健全性診断(非破壊試験)の取り組み
我が国では長年にわたり社会資本として多量のコンクリート構造物が作られてきましたが、
近年、新幹線トンネル内のコンクリート片落下事故、コンクリート橋梁や構造物の経年劣化問題などコンクリート構造物の安全性が大きく問われています。
このためコンクリート構造物の点検、機能診断に基づく、維持管理の補修、補強などの予防保全による構造物の長寿命化がライフサイクルコストの低減、
ひいては地球環境問題から重要視されるようになってきています。
弊社としては、平成19年度より社内プロジェクト「コンクリート非破壊調査チーム」を立ち上げ、
コンクリート構造物の健全性を迅速かつ的確に調査、試験、解析することに取り組んでいます。
具体的には、弊社に弾性波レーダ(ITECS6)を保有し、非破壊試験によるコンクリートの強度測定を用いた品質管理、
また、亀裂深調査(弾性波レーダにより亀裂が回折する弾性波の直接回折波を測定することによって亀裂深さを診断)や、
内部状況・健全性調査(弾性波レーダによりコンクリート表面の劣化状況及び構造物の内部欠陥の探査)等のコンサルティングを行っています。
また、新設や既設コンクリート構造物の健全性調査として、軽量かつ測定が容易で、しかも、測定精度が高く、シュミットハンマーの上位測定器として期待され、 測定データのSDカード・パソコンへの取り込み・報告書作成が一連的にできるコンクリート構造物の非破壊検査装置「コンクリートテスター(CTS-02)」の販売サービスも行っています。
非破壊調査状況
アイテックス(ITECS)
コンクリートテスター



